漢方で乾燥肌治療

漢方での乾燥肌の治療法は、単純に「乾燥肌にはこの薬」と決まっているわけではないでしょう。
漢方では「皮膚は内臓の鏡」に例えられ、肌にトラブルが現れると、内臓が弱っていたり、ホルモンバランスが崩れていたり、血行が悪くなっているといったケースが多く、個人の体質に合った方法で改善して体調を良くしていこうとしましょう。
ですから、乾燥肌治療を漢方でするなら、まずは漢方の医師や専門家のカウンセリングを受ける事が必要でしょう。
個人の体質や症状によって処方されるものは違ってきますけれども、乾燥肌治療に用いられるものには次のようなものががあるのではないでしょうか。
老人性皮膚掻痒症などの皮膚に十分栄養が行き渡らず、肌が乾燥しているタイプの人には、「当帰飲子」で血液を増やし、皮膚に潤いを補います。
若い女性の乾燥肌には、「帰宝当帰膠」でしっとりした肌を取り戻せるようにしましょう。
また、成人アトピー肌の人が空気の乾燥する時期にひび割れを起こしていると、「温清飲」が処方され、血中の熱をとり、乾燥を潤して肌にツヤを取り戻すようにしましょう。
また、乾燥肌がひどい時は外用の「紫雲膏」を併用する事ががあるのではないでしょうか。
漢方では、これらの根本には体のエネルギー不足が原因にあると考えられており、「八仙丸」でこれを改善する事もがあるのではないでしょうか。
この他、血流を良くする当帰、芍薬、センキュウやかゆみを止めるシツリシなども用いられます。